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バターボール・ターキートークライン その1

スティーヴン「ヘイヨー。ご存知か知らないけど、今日はもう11月の23日。つまり、サンクスギヴィングまであと3日しかない。ひとつだけ絶対ホストの責任なことがあって、それがターキーだ。夜明け前に起きて塩水から取り出してすすぎ、皮と肉の間にバターで官能的な指圧を加えなければならない。鳥の内側にはサルモネラ菌がいる危険性がある。スタッフィング(詰め物)を鳥の中に入れるのを忘れないように。だからスタッフィングていうんだ。イチかバチかの綱渡り。中に入れないで焼いたらスタッフィングじゃないから。ストーヴトップ・スタッフィングなら別。ウチのスポンサーの。ストーヴトップで我慢しろ。

y’all: = you allの短縮形。

Thanksgiving:サンクスギヴィング、感謝祭。

debrine:brine(塩水に漬ける)の反対語。

Roll the bones, live on a high-wire.

roll the bones:サイコロを転がせ。

high-wire:綱渡りの高張り、ハラハラさせるもの。

Eat it.:これでもくらえ。

今年のサンクスギヴィングだけど、少々裏切られた気分だと言わざるを得ない。お店で売ってるターキーの表示には殆ど意味が無かった。フレッシュ、ヤング、ナチュラル、意味なし。ところで、僕は『フレッシュ、ヤング、ナチュラル』をググった。CBSの人材管理部に謝りたいと思う。どうやら会社のポリシーに違反したようだけど、こんなことは二度とありません。フレッシュ・ターキーは冷凍じゃないってだけらしい。ヤング・ターキーは老齢が原因で亡くなったんじゃない。ナチュラル・ターキーはチーズ、Eが2つでZがひとつのヤツと法的な立場は一緒。そしてワイルド・ターキーは、酔っぱらい過ぎてて何も気にならない。

turkey:ターキー(七面鳥)の肉、不可算名詞。

cheez:チーズ味の偽物。

要は信じられるのはバターボール社の優秀な人たちだけのようだ。ターキー料理の知識の伝播に努めている。実際、ターキークッキングの通話無料のホットラインを1981年からやっている。最も多く寄せられる質問は「ターキーの解凍はどうやるの?」言うまでもなく1981年当時の回答にはレッグウォーマーが使われた。毎年、ターキートークラインには10万件以上の電話があるが、痛ましいことに今までに1羽のターキーの命も助けられなかった。ホットラインは11月2日にオープンして、別に驚かないけど一番電話が多いのはサンクスギヴィングデイ。なのでバターボールが雇ったターキーのエキパートたちは今、電話の側で座ってるだけで誰も掛けて来ない。バターボールの素敵なトークライン・オペレーターたちにやることをあげようと思って、今朝電話した。僕の頭にあったターキーに関する切迫した質問をいくつか尋ねた」

Butterball:ターキーのブランド。

toll-free:無料通話。

hotline:特定の目的のための直通電話、主に緊急時。

tip:ヒント、助言、こつ、秘訣。

thaw:解凍する。

レイトショーの提供でお送りします。『サンクスギヴィング・ターキーティップス、バターボールの古い友人たちと一緒』

スティーヴン「何はさておき、僕はバターボールのターキーティップホットラインに電話した」

オペレーター「バターボール・ターキートークライン。ニコールです。ご用件をどうぞ」

スティーヴン「やぁ、ニコール。スティーヴン・コルベアだ。ザ・レイトショー・ウィズ・スティーヴン・コルベアの」

オペレーター「あら、こんにちわ、スティーヴン。今日の調子はいかがですか?」

スティーヴン「元気だ。君は?」

オペレーター「こちらは全員絶好調です」

スティーヴン「そりゃ、良かった。ターキーに関して質問があるんだけど、教えて貰える?」

オペレーター「勿論です」

スティーヴン「こいつを解かすベストなやり方は?」

オペレーター「重要な質問です。毎年、最も多い質問だわ」

スティーヴン「ウチのはガレージのデカい袋に入れて不凍液を1本注いだんだけど」

オペレーター「まぁ、なんてこと。それはお勧めできません」

スティーヴン「分かった。回答有り難う」

オペレーター「どう致しまして。お電話有り難うございました、スティーヴン、ハッピー・サンクスギヴィング」

スティーヴン「さよなら。君もね」

first things first:まず第一に、何はさておき。

hefty:大きくて頑丈な。

jug:取っ手のついた容器。

Oh my goodness:Oh my godの上品な言い方、まぁなんてこと。

スティーヴン「こんにちわ、ターキートークライン、君は誰?」

オペレーター「シェフ・トニーです。ご用件は?」

スティーヴン「それは名前なのか。それともシェフは肩書?」

オペレーター「シェフは肩書で、トニーが名前です」

スティーヴン「質問があるんだけど」

オペレーター「どうぞ」

スティーヴン「甥が今年はトーファーキーにしてくれって言うんだけど、もうウチに来ないでくれって伝えるベストの方法はなに?」

オペレーター「ヴィーガン風のターキーが食べたいってことですよね」

スティーヴン「そうなんだ」

オペレーター「私からはなんとも」

スティーヴン「そこに何人居るんだ、全員同じ部屋に居るのか?」

オペレーター「全員一緒に居ます。5人です」

スティーヴン「トニー、もし…もし君が意志に反して拘束されているのなら、ハッピーサンクスギヴィングと言ってくれ」

オペレーター「ハッピーサンクスギヴィング」

スティーヴン「分かった。言ったことははっきりと理解した。直ちに誰かを君の所へ送る。動くな、トニー、そこに居ろ、頑張るんだ」

オペレーター「分かりました」

スティーヴン「勇気を出すんだ」

Tofurky:トーファーキー、豆腐から作ったヴィーガン用ターキーの商標名。

vegan:ヴィーガン、動物由来の物も一切避ける完全菜食主義者。

loud and clear:(音が)はっきり明瞭に。

オペレーター「バターボール・ターキートークトライン。ジャネットです」

スティーヴン「ジャニス?」

オペレーター「そうよ」

スティーヴン「こんにちわ。ええと、ターキーにクランベリーソースを添える予定なんだけど、僕はオレンジの皮と赤ワインをほんの少し入れるのが好きなんだ。問題はウチの子はプレーンが好きでね。2種類出すべきか、それとも家族を捨ててバルセロナへ引っ越してダンサーになる夢を追求するべきだろうか?」

オペレーター「私ならワイン抜きで始めて、後で入れるわ」

スティーヴン「つまり、子供たちにはワイン抜きで出して、僕の分だけ加えるってこと?」

オペレーター「その通りです」

スティーヴン「ワインを」

オペレーター「その通りです」

スティーヴン「オレンジ風味のピクエムエイドをひと袋、ピノ・グリージョのボトルに入れて数回振って、哺乳瓶の乳首を付けてハイハイしたいんだけど」

オペレーター「お、お好きな方でいいんじゃない」

スティーヴン「ジャニス、ハッピーサンクスギヴィング」

オペレーター「ハッピーサンクスギヴィング」

スティーヴン「じゃあ、さよなら」

a hint of:少しだけ。

zest:ゼスト、風味用の柑橘類の皮。

Lik-m-aid:リックエムエイド、現在のFun Dip、子供向けの甘味。

Pinot Grigio:ピノ・グリージョ、イタリア産の辛口白ワイン。

オペレーター「こんにちわ、ターキートークラインのフィリスです。ご用件はなんでしょうか」

スティーヴン「フィリス?」

オペレーター「そうです」

スティーヴン「やぁ、フィリス。ザ・レイトショーのスティーヴン・コルベアだ」

オペレーター「ご機嫌いかが」

スティーヴン「元気だよ。君の方はどう?」

オペレーター「素晴らしいです。ここはターキーの話をする場所です」

スティーヴン「ターキーの話をしよう。僕のターキーの調理法だけど、僕には解決されていない深い怒りの感情があって、ターキーをベイストしていると湧き上がってくる。ヘイトベイストと呼んでいるんだけど、ベイスターで刺して僕に悪いことをした奴らの顔だと思うことにしている。質問なんだけど、ターキーの味で分かったりするだろうか?」

オペレーター「でも、それは私達の分野じゃないから。これはクッキングラインで、私達はエキスパートよ。言わせて貰えれば、こんな電話止めて貰えないかしら」

スティーヴン「オーケー、それは分かるけど、君に掛けたわけじゃない。鬱憤を晴らしたい時ってあるだろ?」

オペレーター「仰る通りよ」

スティーヴン「ハロウィンは簡単さ。人に言えないようなことをカボチャにしてきた」

オペレーター「あらそう。その光景が目に浮かぶわ。今年はターキーと仲良くした方がいいよ」

スティーヴン「分かった。有り難う。ハッピーサンクスギヴィング。トニーに宜しく伝えて。バーイ」

baste:ベイスト、炙りながら肉汁をかける。

You betcha: = You bet、あなたの言う通り。

オペレーター「こんにちわ。ターキートークラインです。シェフ・トニーです。ご用件は何でしょうか?」

スティーヴン「トニー、さっきのスティーヴンだ。家を火事にしないでターキーを丸ごと揚げる方法を教えてくれ。それと関連して短い質問、消防署へ電話を繋げられるか?」

オペレーター「もしもし、濡れたターキーを熱い油脂に入れたらダメですよ」

スティーヴン「濡れたターキーは絶対に揚げたらダメ」

オペレーター「濡れたターキーは絶対に熱い油で揚げたらダメ。その通り」

スティーヴン「わかった、頑張れ、トニー。もう一回、ハッピーサンクスギヴィング?」

オペレーター「ハッピーサンクスギヴィング」

スティーヴン「君のせいで胸が張り裂けそうだ。すぐそっちへ行く」

Stephen Calls The Butterball Turkey Talk-Line, Part One

Stephen Calls The Butterball Turkey Talk-Line, Part One Nov 23, 2015 The Late Show with Stephen Colbert

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