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スティーヴン、嘘発見器のテストを受ける

最初の方でも言ったように番組も20回目となりましたが、これまでのところとても楽しかった。これが僕の面白がっている顔だ。
fun face:(形容詞の)fun=愉快な、楽しい + 顔。

自分探しの旅でもあったそうで、それは別の番組(コルベアリポー)で9年間、スティーヴン・コルベアという騒々しくて怒りっぽい、自分のアイスクリームのフレイバーを持った架空の人物を演じ続けて来たからである。

AmeriCone Dream:アメリコーンドリーム。ベン&ジェリーズのフレーバー。ヴァニラアイスにファッジでコーティングしたワッフルコーンのピースとキャラメルスワール入り。

その人物はもういないけれども、アイスクリームはまだ売っている。彼の一部はまだコルベアのキャラメルの芯入りの大動脈の中で生き続けている。

aorta:大動脈。

「いったい僕は本当は誰なのか。誰しも主観からは逃れられないのに、真の自分自身を知ることは可能なのだろうか。僕の気持ちは総て文化的な条件反射に過ぎないのか、それともタコベルのカリフォルニアAMクランチラップ好きは僕なのか。『もっと生きてる』と本当に言えるのか」

The question still haunts me, who am I really? How can one ever truly know one’s self when we’re trapped in our own subjectivity. Are all my emotions nothing but culturally condition responses, or is it me who likely enjoys Taco Bell’s California A.M.Crunchwrap. Can anyone truly be said living mas?


Taco Bell’s California A.M.Crunchwrap:タコベルのカリフォルニアAMクランチラップ。タコベルの朝食メニュー。

conditioned response:条件反応。

Live Mas:直訳すると「もっと生きよう」。mas はスペイン語でもっと(more)。タコベルのキャッチコピー。

見た目よりいけるよ。僕はスティーヴン・コルベアだという僕の主張が本当かどうか確かめる唯一の方法は、嘘発見器にかけることです。って阿呆か。で、今夜それをやります。二話目があった。『スティーヴン・コルベアの私は誰?』

a lie detector test:嘘発見器によるテスト (可算名詞)。

被験のために僕はポリグラフ検査(俗にいう嘘発見器)のエキスパートである、ジョン・ヴェシオと共に着席した。ポリグラフが助けになるのだろうか。

ジョン・ヴェシオ(以下ヴェ)「ポリグラフは色々な理由で非常に有能です。第一に、その人物が特定の件について嘘をついてるかどうか、あるいはついていないか決める手助けになります」

lie detection:嘘の探知(不可算名詞)。

polygraph:ポリグラフ、嘘発見器(可算名詞)。

コ「何を聞いてるんだ?」
ヴェ「あなたについて?」
コ「なぜ訊く。僕の名前はスティーヴン・コルベア。それが僕の名前だ。これでいいか。弁護士の立会を要求する」
ヴェ「あなたを逮捕するわけじゃありませんよ」
コ「逮捕じゃない?立って出て行ってもいいの?ドアはロックされていないんだな」
ヴェ「いつでも出て行っていいですよ」
コ「♪でも絶対にここからは出て行けないのさ~ぱららら~ん」

♪But you just can never leave~:イーグルス『ホテル・カリフォルニア』4分15秒辺り。

以下、珍妙なやりとりが続く。

質問の答えは総てイエスかノーだけだというジョン・ヴェシオ。
コ「それは何故か。イエスかノーで答えてください」
ヴェ「ノー」
ジョン・ヴェシオをテストしていたが、合格だという。

どういう方法で嘘をついているのかどうか分かるのかと尋ねるコルベア。夜寝るときに呼吸するよう自分に言い聞かせる人はいないでしょう、とジョン・ヴェシオ。コルベアは寝る直前に呼吸し続けるよう1分に40回ぐらい自分に言い聞かせるという。では、心臓(ハート)はどうか。コルベアは自分のハートに自由に人を愛するよう言い聞かせているという。呼吸も心臓も話しかけても自分ではコントロール出来ませんとジョン・ヴェシオ。直腸の検査はどの位の深さまでやるのか?と、コルベア。直腸の検査はないという。でも実はコルベアはセンサーの上に座っているという。それが直腸検査の代わりなのか?基本的には下半身のモニターだという。どんな動きを見張るんだと憤るコルベア。足の指の動きや、筋肉の収縮だという。ケーゲル(骨盤底筋体操)やったらどうなるんだ?とコルベア。それはポリグラフ検査の結果を妨害するという。今やってるんだけど、とコルベア。
extrimities:(複数形)手脚、四肢。

Kegel’s:ケーゲル体操、骨盤底筋体操。

正直ばかりが人生ではない、とコルベア。それは嘘というわけではなく、インプロヴァイゼーションだという。ジョン・ヴェシオを相手にインプロヴァイゼーションの例を見せようとするがうまく行かない。自分は非常に正直な人間だからムリだと言い訳するコルベア。1~10の尺度で1が不正直、10が正直だとしたらどの辺かとジョン・ヴェシオ。10だと答えるコルベア。ニヤニヤするヴェシオ。今何か発見しただろ、と動揺するコルベア。

improv:インプロヴァイゼーション、即興。

5:39
コ「ソシオパスが嘘発見器を騙せおおせるって聞いた。それホント?」
ヴェ「検査したことないんで分かりません」
コ「ソシオパスだって分かると思う?」
ヴェ「理論上は」
コ「彼らは生きている人間を研究の対象のように扱うんだよ」
ヴェ「ソシオパスについてお詳しいですね」
コ「単なる趣味だ。僕はソシオパスではない。どんな連中なのか知るのが好きなだけだ。そうすれば時々自分と違う存在である彼らのふりができるから。僕はソシオパスではない。僕はエンターテイナーだ。エンターテイナーというのは、他の人間に好かれるために他の人間のふりをする。ソシオパスは人間らしくするために、他の人間のふりをする。そこには大きな違いがある」

It’s just a hobby. I’m not a sociopath but I like knowing what they are like so I can occasionally pretend to be like them which I’m not. I’m not a sociptah. I’m an entertainer. And entertainers are people who pretend to be other human beings so that other human beings will like them. Sociopaths pretend like other human beings so other human beings will think they are human. There’s a huge difference.

ヴェ「それで統合失調症に?」
コ「僕の知るかぎりでは違うけど、そうだよ。よし、検査を始めよう」

と言ってベルトを緩め始めるコルベア。

「ジョン・ヴェシオと目の前にいた全員に謝りたいと思います。ズボンを脱ぐ必要はありませんでした」

sociopath:ソシオパス、社会病質者。

7:11
ヴェ「準備はいいですか?」
コ「正直に答えないといけないの?」
ヴェ「いいえ」
コ「じゃあ、イエス」
ヴェ「検査を始めますので、じっとしていてください」

自分は誰なのか考えて、本気で答える気があるか。イエス。あなたはコメディアンか。イエス、ノーの方が面白くない限り。CBSで働いてますか。イエス、最も偉大なテレビ局です。ザ・レイトショーのホストですかという質問に、この企画はジミー・キメルが企んだ巧妙な悪戯に違いないと騒ぎ出すコルベア。

8:24
降参だ、僕は朝鮮戦争のどさくさにドン・ドレイパーの名前を盗み、ストーリーをマシュー・ワイナーに売った、これで満足か?と白状するコルベア。

そしてついに重要な質問が。
ヴェ「あなたはスティーヴン・コルベアですか?」
コ「ブロックバスターの会員カードにはそう書いてあるが。ああそうそう、ついでにこの辺にブロックバスタービデオある?『ペリカン文書』返さないといけないんだけど」
ヴェ「イエスかノーで」
コ「イエス」
ヴェ「検査は終了しました。じっとしていてください」
コ「はっきりいってくれ。僕は誰なんだ?」
ヴェ「質問の結果、はっきりいって結論はあなたはスティーヴン・コルベアです」
コ「イエス!!」

コ「さて、僕が誰だと思うかは正直に答えたけど、正直言って僕は僕が誰かなのか良く知らない。スタジオのスティーヴンにお返しします、誰だか知らないけど」

Well, there it is I am being honest about who am I. I just have no honest idea who me is.Back to you, Stephen.Whoever you are.

コ「有り難う、スティーヴ。僕よりよかったよ」

Stephen Takes A Lie Detector Test

Stephen Takes A Lie Detector Test Oct 5, 2015 The Late Show with Stephen Colbert

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