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ニューオーリンズのスティーヴンとジョン・バティステ

スティーヴン「ジョン、素晴らしい音楽だ。僕のバンドリーダーを務めてくれてありがとう。君も楽しんでる?」

ジョン・バティステ「いい仕事だよ、給料がいい」

スティーヴン「それは良かった、でも愛のためにやってるのは分かってるよ」

ジョン・バティステ「愛してるよ、お金を愛してる」

スティーヴン「(笑い転げて)面白い」

ジョン・バティステ「でしょ」

スティーヴン「グーグルに言わせると、ジョン、愛してるよ(*Gメールの新機能スマートリプライで一番多かったサジェッションがアイ・ラヴ・ユーだったという。番組の最初の方の話題)」

ジョン・バティステ「その話面白かったよ」

スティーヴン「君は答えてくれなかった」

ジョン・バティステ「演奏中だったし」

スティーヴン「やりたくないんでしょ」

ジョン・バティステ「恋人同士みたいだ。そんな仲じゃないよね」

スティーヴン「じゃあ僕たちの仲の話をしよう。僕たちが固く結ばれるようになったのは、1年と半年ほど前に前の番組で会ったのが始まりだ。あのときは本当に楽しかった。そして8ヶ月前に僕から電話して、この番組のバンドリーダーを探している話をした」

ジョン・バティステ「その通り」

その時の会話がとても深く、ビッグクエスチョンズの話もした。それからバンドリーダーになってくれないかどうか尋ねた時に、ジョンが興味深いことを聞いてきた。僕の故郷のニューオーリンズへ来て両親に会って、一緒にレッドビーンズとライスを食べたいかどうか。ジョンの出身地や背景について知るために。TVカメラを持っていって収録してもいいのなら、という条件。2人はニューオーリンズで一日を過ごした。

スティーヴン「文化を吸収しジョン・バティステの総てを知るために、僕はルイジアナ州ニューオーリンズへ向かった」
commitment:コミットメント、献身、傾倒、深い仲、誓約、婚約。

head down to:~へ向かう。

soak up吸収する。

朝食なのにバーで会ってくれてありがと、とコルベア。

ジョンに関する話。ニューオーリンズのバティステ家はミュージシャンの一族。家族について話して貰う。父方の兄弟が7人いて一緒にバンドをやっている。30人以上の従兄弟も演奏するという。

ジョンが演奏するのはピアノと、メロディカと呼ばれるハーモニカに鍵盤がついたような楽器。フェイスピアノと呼ぶ人もいるというコルベアに、それはあなただけ、とジョン・バティステ。

一言でいって自分を表現すると?

「ジョン・バティステはあなたを愛しています、それと音楽を」

「素晴らしい」と、メチャクチャ感動するコルベア。

コルベアだけでなく総ての人を愛している、という意味だと聞いてがっかりするコルベア。最初からそうだと思ってたと見栄を張る。

明らかに根に持っている様子。スタジオの会話もこの続きらしい。

スティーヴン「勿論、僕も総ての人を愛している。僕も自分が愛する総ての人に対して『あなたを愛してる』って言うし、『あなた』は『誰でも』って意味に過ぎない。僕はあなた方総てを愛している。僕と他の総ての人間の間に区別はない」

“Yeah, sure I love all of you too. I love –that’s how I say it to everyone I love, I love you and by you I mean just anyone. I love, I love all of you. No differentiation me and any human beings.Really.”

differentiation:区別。

バンドのメンバーについての打ち合わせに入る。ジョーにエディー。ジョーはドラムスとタンバリン。タンバリンを身振りで実演して見せるジョン・バティステ。

僕のカメラを遮ったらダメだ、と注意するコルベア。

「ごめんなさい」と謝るジョン・バティステ。

TV慣れしていないジョンは、またやってしまう。やり返すコルベア。お互いにカメラを遮り合い続ける。面白い番組になりそうだ、とジョン。

4:00
ニューオーリンズの街角を散策する2人。

「ここはどこ?」とコルベア。白いスーツ(と眼鏡)がカーネル・サンダースもとい南部紳士風で、そういえばサウス・キャロライナ出身である。なんだか複雑怪奇な表情。

フレンチマン・ストリートはこの通りで育ったジョンにとって特別に愛着のある場所。子供の頃遊んで(プレイ)いたあの角のクラブで今は演奏(プレイ)するようになった。「ハンギング」を最初に経験したのもここだという。

ハンギングとは何か?ただブラブラしながら待っているのとは違うのか?待ってるけど、社交的なスタイルがあるという。ハンギングに挑戦するコルベア。壁のそばに立った方がいいよ、とジョンがアドバイス。もたれ掛かればいいの?お互いに別々の方向を見ないといけない、会話しないといけない、と細かいジョン。分かった、分かった、とコルベア。「俺たち、うまくハンギング出来てる!?」と大声で言うコルベアに心なしか迷惑そうなジョン。静止してる必要ないよ、とジョン。スーツが汚れるんじゃないか心配だ、とコルベア。

hangingハンギング、hangの現在分詞、無目的に空間の一点を占拠する、多くは連れと共に。

waiting around:ブラブラしながら待っている。

通行人とセッションを始めるジョン・バティステ。

スティーヴン「それが君のドラマー?」

再びハンギングに挑戦するコルベア。それじゃエクソサイズだよ、とジョン。もっとリラックスするようにとアドバイスされるが、どうもさまにならない。肘を付いてみたら?「居心地悪そう」と言われてしまう。そんなことない、と反論。ま、そういうスタイルなんだね、と納得される。

一晩中続くことがあると言われて衝撃を受ける。一晩中ここに居ないといけないの!?いやいや、動き回ってもいいんだ。夜が明けるとそれはブリーチングと呼ばれるという。なんでブリーチングて言うの?名称と行動に関係はないという。何言ってるのか分からない、とコルベア。

“But why is it called bleaching, Jon?” ”The name it has a sound. It doesn’t really have a strong connection to the activity. Just bleaching, you know, like bleaching. It works.” “God, wish I could say I understand what you are talking about.”

bleaching:ブリーチング。

どの位の時間が経てばブリーチングになるのか、と質問するコルベア。

街の音(作業車のバックブザー)とセッション。

いい天気だけど蒸すね、とコルベア。夏の間はいつもこんなだよ、とジョン・バティステ。それにしても蒸すな。僕たちブレザー着てるから。

スティーヴン「ケツの間の沼が歴史的なことになってるぞ」

ジョン「そうなの?」

スティーヴン「尻の割れ目にゴムボートを浮かべて乗れるぐらいだ」

ジョン「今日、そんなことやらないよね」

スティーヴン「ないない。たぶんない。ただ、今週のタルカムパウダーの請求書の金額が心配なだけ」

“I have a historic case of swamp ass right now.” ”Is that so?” “Yeah, you could run a fan boat in my butt crack, right now.” “I don’t know if we will do that today.” “No-no, maybe not. I just can’t imagine what my talcum powder bill going to be at the end of this week.”

butt crack:尻の割れ目。

funboat:(人が乗れる)おもちゃの船。

(スタジオから)
ジョン・バティステでした、皆さん。

まだまだニューオーリンズで撮った材料があるという。心なしか不安そうなジョン。

訳注: ジョン・バティステはジュリアード音楽院で修士号を取り、ニューヨークで暮らしている。ニューオーリンズは出身地。

Stephen & Jon Batiste In New Orleans

Stephen & Jon Batiste In New Orleans Nov 5, 2015 The Late Show with Stephen Colbert

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