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『俺の好きなアメリカ』ジャック・ブラックと

指名候補争いもたけなわの今日この頃、番組の最初の方でも昨夜の民主党の公開討論会の話題が出た。スティーヴンはあることに気がついたという。大統領選の各候補者はキャンペーンの会場でステージに登場する際に、必ずアメリカン・ロックの音楽をガンガン鳴らすという。’92年のクリントンの選挙運動では「明日のことを考えるのを諦めないで」(フリートウッドマックの『ドント・ストップ』のサビ)、2008年のオバマ大統領の際は『サインド・シールド・デリバード・アイム・ユアーズ』(邦題『涙をとどけて』スティーヴィー・ワンダー )。これらの曲は全部コンピレーション・アルバム『昔、音楽として愉しんでいたもの(Now That’s What I Used To Enjoy As Music)』(*EMIから出ているNow That’s What I Call Music!シリーズのパロディか)で聴けるという。音楽は役に立つけれども、作者のミュージシャンが候補者の支持者ではないということがしばしば起きるという。

<ニュース映像>
ニール・ヤングが億万長者のドナルド・トランプが大統領選の選挙運動のキックオフに自分の曲を悪用したと苦情を言った。長年のマネージャーによれば、ドナルド・トランプは『ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド』の使用許可を得ていない。更にニール・ヤングはバーニー・サンダースの支持者だという。

スティーヴン「勿論、ニール・ヤングはバーニー・サンダースの支持者でしょうね。二人とも床屋の必要具合が酷似してますしね。トランプはR.E.Mの『イッツ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド(アズ・ウィー・ノウ・イット)』も無許可で使用して罵倒されました。バンド側からの本気の回答が大量にツイートされました」

Yeah, of course Neil Young Supports Bernie Sanders. They go to the same lack of barber. Trump also got burned this year when he used R.E.M.’s ?It’s the End of the World? as we know without any authorization.

go to:~に達する。

lack of:を必要とする。

get burned:侮辱される、辱め目に遭う。

ゴー、ファ(ビープ)、ヨアセルヴズ、お前らの大半–残念なお前ら、注目ばかり集めたがる、権力に飢えた、取るに足らない者どもよ。僕達の音楽や僕の歌を、お前らの間抜けな茶番選挙運動に使うな。–マイケル・スタイプ

“Go **** yourselves, the lot of you?you sad, attention grabbing, power-hungry little men. Do not use our music or my voice for your moronic charade of campaign.”–Michael Stipe

moronic:知能の遅れた、脳たりんの。

スティーヴン「確かにトランプが大統領になったら、『イッツ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド』ですね」

つい先週末にトランプは、エアロスミスのフロントマンで根菜類(原文ママ)のスティーヴン・タイラーのご機嫌を損ねたという。『ドリーム・オン』を許可なく使用。バンドがトランプ氏を大統領に推薦しているみたいな間違った印象を与える、とお怒り。ごもっとも、とスティーヴン。『ドリーム・オン』はチェイフィー候補に相応しいという(民主党のマイナーでマイペースな候補者)。

get on the wrong side:機嫌を損ねる。

ミュージシャンのご機嫌を損ねた候補は他にも居る。2008年の選挙では、ジャクソン・ブラウン、ザ・フーファイターズ、ジョン・メレンキャンプがマッケイン候補に曲の使用を止めて欲しいと求めた。スコット・ウォーカー候補に曲を使われた後、ドロップキック・マーフィーズは 「俺達はお前を文字通り憎んでいる」とツイート。

literally:文字通り。

ハートは副大統領に立候補したサラ・ペイリンに『バラクーダ』を鳴り響かせるのを差し控えてくれと頼んだ。

refrain:差し控える。

blare:騒々しい音で鳴らす。

スティーヴン「それは分からなくもない。数多のハートの曲の中から、なんでバラクーダなのでしょうか。なんで『クレイジー・オン・ユー』にしなかったのよ(と、歌う)」

問題は、候補者がステージに登場するときに、素晴らしい演奏を聞かせて聴衆を熱狂させたい、と。許可があろうがなかろうが。でもミュージシャンの立場も分かります。誰かが何かやる前に許可を取るように主張することこそロックンロールよね(*嫌味?)。この矛盾を解決するために総ての立候補者が自由に使えるオリジナルのポップ国歌を書き下ろしたという。誰も怒らせないぐらいに無印で、誰からも愛されるぐらい無印だという。アメリカと呼ばれる場所について。ちょっとした感じの、全くこの通りの歌です。

here’s the thing:問題は。

pump up:興奮させる、熱狂させる。

awesome:素晴らしい。

generic:ジェネリック、無印、ノーブランド

突然歌い出す、コルベア。

♪みんな集まれ、この感じ分かるかい?万人にアピールする轟きに似た囁き。伝統に則ってるけど、どこを取っても最新版さ。あなた方と我々と私としかも私とあなたのためにも作りました。

Gather round everybody, do you feel the feelin?
There’s a rumblin’ kinda whisper universally appealin’
It’s stteped in our traditions but totally brand new
It’s made for you and us and me and even me and you

コーラス部分で突然ジャック・ブラックが登場。

♪それが俺の好きなアメリカさ、俺の大好きなUSAだ。俺の好きなアメリカは、自由(フリーダム)によって作られた。

It’s my kind of America, it’s my favorite USA
My kind of America and freedom made it that way

(*選挙の応援歌なので愛国調です)

♪この国をもっと強くするぞ。間違いなくナンバー1にする。テキサスからニューハンプシャーに至るまで総ての州が超グレート。ブルージーンズとロックンロール、トラックとアップルパイ。アンクルサムは何故死なねばならなかったか、俺の好きなアメリカのため。それが俺の好きなアメリカさ、俺の大好きなUSAだ。干し草の塊を踏んでみよう。シングルママとワーキングダディ、農夫と豚。ピローファイトとヘルメットの男、退役軍人と犬(*PTSD治療用?)。シャツの袖まくって気合を入れよう。ベッツィー・ロスが星条旗を作った時みたいに。ブルーカラー、ホワイトカラー、ドギー・ハウザー、1ドル硬貨、アイ・ラヴ・ルーシー、アイ・ライク・アイク、マリッジライトにデイック・ヴァン・ダイク。クエイカー・オーツ、ピッグロースト、モーターボートとルートビア・フロート、ムーンシャイナーのタイトル戦、フットボールのスパイク、ベーグル・バイツ。ヒップホップ、ママとパパ、ローザ・パークスとトラック・ストップス、サニーDとPTA、リノでハネムーン。ポップンロック、クロックポット、フリップフロップ、ホルタートップ、メキシコ人をどんなに好きか言ったっけ?それが俺の好きなアメリカさ、俺の大好きなUSAだ。俺の好きなアメリカ、これ以上いうことは何もない。ただし、俺の好きなアメリカの、アメフトの話はまた別さ。俺の好きなアメリカは、あなたの次の選挙風。イヤー、オーイヤー。

damned sure:全く確かに。

a bale of hay:圧縮された干し草の塊。セクシャルな意味があるとかないとか。

hard-hat:安全帽(ヘルメット)の着用が必要な。保守反動の。

I like Ike:アイゼンハワーの時の選挙の標語。

moonshiner:ムーンシャイナー、密造酒の蒸留者。

Bagel Bites:ベーグルが下地のピザ風の一口スナック。

truck stop:トラックストップ、長距離トラック用のパーキング及びサービスエリア。

SunnyD:サニーD、清涼飲料水、Sunny Delightの略。

Pop-n-lock:ポップンロック、ブレークダンスの一種。

flip-flop:ビーチサンダル、草履風のサンダル。

latino:1.メキシコ人というより、ラテンアメリカ人の総称。2.ラテン系言語が母国語の人。

big ten:中西部のフットボールの名門10大学。

”My Kind Of America” With Jack Black

”My Kind Of America” With Jack Black Oct 14, 2015 The Late Show with Stephen Colbert

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