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ビル・オライリーの’98年の小説は伏線に富んでいた

Bill O’Reilly:ビル・オライリーはフォックス・ニュースで人気だった極右評論家(pundit)、『ジ・オライリー・ファクター』は元々の番組名を『ジ・オライリー・リポート』といい、『ザ・コルベア・リポー』の元ネタである、セクハラで番組終了、前妻へのDVが原因で子供の養育権を失っている、原爆投下肯定論者。rich:豊富、皮肉な当てこすりで使われることも多い。foreshadowing:物語などの伏線。

観客の声援に感謝するスティーヴン。まさにそれを必要としていたという。ビル・オライリーを失った動揺でバラバラになりそうだという。
reel from:~でぐらつく、~に動揺する。

これって動揺だよね?と、バンドの音楽に合わせて動揺ぶりを表現するスティーヴン。総て発売中のエクソサイズ・ビデオに収録されているという(*ギャグと思われ)。

ここでちょっと真剣な気持ちになりたい。身寄りのないビル・オライリーの視聴者たちを、今夜この番組に歓迎したいという。ようこそ。きっと混乱してると思う。色々あったよね。ビル・オライリーと働いていた女性達ほどではないにせよ。でも沢山あった。彼が去るなんて信じられない。FOXの建物の外の広告もこう言っていた。「この男をどかせる者は誰もいない(=この男に代わる者はいない)」誰もだ!
orphan:オーファン、孤児、孤児の、身寄りのない。
a whole lot:沢山の、大いに。

今朝、広告をこそげ落とした清掃管理人を除いては。
janitor:建物の管理人、用務員、清掃作業員。

ビルの放送キャリアはちょっとだけ中断している。破裂して血と肉が雨あられになって降り注ぐ前に。でもまだ彼には著書があるし、義憤もある。FOXからの支払いもある。2500万ドル(約28億円)相当だ。彼を告発している人たちが受け取る額の2倍だという。何てこった。
hiccup:しゃっくり、一時的な中断、障害。
a hail of:~の雨、~の雨あられ。
payout:大金の支払い、投資の払い戻しや回収。
accuser:刑事訴訟の原告。

つまり、ビル・オライリーは自分にセクハラしてたに違いない。

まあ誰かが触ってあげないとね。

ジョン「うわー」。
whoa:うわ、おっと、すげえ、待ってくれ、おいおい。

さて、オライリーはこれからどうするのだろう。ちょっとしたヒントとして、1998年の彼の小説『一線を越える者たち』を見てみたい。この本は彼の人生に登場した女性達に捧げられているという。本当だ。
Those Who Trespass: A Novel of Television and Murder:『一線を越える者たち: テレビと殺人の小説』ビル・オライリー著、1998年、ISBN 0-7679-1381-7、日本未発売(と思われ)、邦題は仮訳。
plaintiff:原告。

または、心温ることに、原告たちとして知られている。

僕らがでっち上げたジョークではない、本当にオライリーが書いた小説だという。メインキャラクターはシャノン・マイケルズという生意気な感じのするニュースキャスターで、大手テレビ局のニュース番組をクビになる。彼がどういう風に対処するか書かれている部分が、実際にあるという。
brash:無作法な、図々しい、押しの強い、性急な、軽率な。
handle:扱う、対処する、処理する。

以下は引用だ。
quote:引用を始める。

「キャリアは彼の全能感と仰々しさの源であった。テレビの仕事は毎日の自己満足と興奮を与え、自分は特別な人間だという考えを増長させた。何よりも欲していた注目と、何千もの称賛を手にれた。テレビ出演は彼にとってはドラッグのようなものだったので、奪われた以上代わりのドラッグを探す必要があった…。
omnipotence:全能。
grandiosity:物々しさ、誇張。
daily:毎日の、日々の、日常的の、絶えない。ego gratification:自己満足。

彼に恥をかかせた者たちを処刑する計画を建てて実行に移した。

ジョン「あれま…。気をつけてね」

ビル…。相棒よ…。ハロー、ハンサム!言っとくけど、僕が君を侮辱したことは一度もないから。コメディーセントラルで10年やってた番組のキャラクターはスティーヴ・コルベアって名前だったけど、僕が演じてたんじゃない。スティーヴ・カレルだったと思う。

ジョン「カレルだ」

彼は素晴らしいコメディアンだ。あの役でいつオスカー貰ってもおかしくない。
overdue:期限の切れた、遅滞する。

彼はいつも君を笑いのネタにしてたっけ。逃げろ、スティーヴ、逃げろ。

勿論、ビルが今一番危険な男とは言えないかも知れない。金正雲が水爆戦争に我々を引きずり込むかも知れないという。総ての生き物の滅亡に直面するかも知れない。トランプ大統領はオーヴァル・オフィス(大統領執務室)で、参謀たちに、CIA長官、国家安全保障問題担当顧問に、国務長官と会合した。
thermonuclear:熱核反応(核融合の)、水素爆弾の。
annihilation:滅亡、全滅、絶滅。
joint chiefs:統合参謀本部。

冗談だ。

その辺の誰とも会っていない。

大統領はサラ・ペイリンにキッドロック、テッド・ニュージェントと会ったという。場の厳粛さを考えると、ニュージェントの正装である迷彩柄のハンティングハットは相応しい服装だったという(*オバマ前大統領ファミリーに向けられた数々の人種差別発言への当てこすり)。
Sarah Palin:元アラスカ州知事でマケインの時の共和党公認副大統領候補、オバマ=バイデンに敗退、キリスト教原理主義で親イスラエルの極右、三行でまとめられるか分からなかったので前回スルーしましたが特に三行以上のものもないという。
Kid Rock:キッド・ロックはデトロイト出身のラップメタル・ミュージシャンでユニット名でもある、米軍の家族のサポートに多額の寄付をし海外基地で慰問公演を多数行う、愛国的な言動で知られる、暴力的な素行で何度か逮捕されている。
Ted Nugent:1960年代アンボイ・デュークスのリードギターでデビュー、天才ミュージシャンとしての側面の他に動物園の動物をクロスボウで撃つなど奇行で知られ、NRAの熱心な会員で銃規制反対、人種差別の経歴があり、保守とは言い難い極右。
solemnity of the occasion:場の尊厳。

記念撮影の後、ニュージェントはレインス・プリーバスをクロスボウで狩ったという。
reince priebus:レインス・プリーバス、前共和党全国委員長で現在は大統領首席補佐官、地盤はウィスコンシン。

ヒラリー・クリントンの公式肖像画にも立ち寄り、ニュージェントは親指を立てて皮肉り、サラ・ペイリンは指を差して馬鹿にした。キッドロックが品位があるという状況の異常さをお分かり頂けるだろうか。
point and sneer:指差して冷笑、侮蔑のための指差しみたいな、見て絵の如しか、熟語として普及してるかは不明。

Bill O'Reilly's '98 Novel Is Rich With Foreshadowing

‘Bill O’Reilly’s ’98 Novel Is Rich With Foreshadowing’ Apr 20, 2017

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